2010年01月31日

皮膚潰瘍

皮膚潰瘍(ひふかいよう、skin ulcer)は、何らかの原因で皮膚に穴(潰瘍)ができること。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

潰瘍

潰瘍(かいよう、ulcer)とは、皮膚や粘膜や眼球(角膜や結膜)などを覆う上皮組織、すなわち被覆上皮が傷つき、肉眼的な広さにわたって欠損した状態のことである。通常、より深層の組織も、症例ごとに様々な深さで損傷を起こしている。

被覆上皮を失ったことで受ける外部刺激(特に感染)に対する防御反応や、損傷した組織の再生・修復のために、潰瘍は炎症を伴うのが常である。

潰瘍より軽度の被覆上皮損傷、すなわち上皮の連続性は失われているが顕微鏡的なレベルにとどまるもの〜肉眼的には上皮が欠損しているが顕微鏡的には不連続的に上皮細胞が残っているものは、糜爛(びらん、erosion)と呼ぶ。より深層の組織の傷害は軽微かつ限局的(せいぜい皮膚なら真皮乳頭層、粘膜なら粘膜固有層まで)である。

「潰」も「瘍」も当用漢字・常用漢字外の文字であるため、平仮名で「かいよう」と書かれることも多い。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

二日酔い(宿酔)

二日酔い宿酔(ふつかよい、Hangover)とは、酒などのアルコール飲料(エタノール)を、自身の代謝能力以上に摂取することにより引き起こされる、不快な身体的状態。大量の飲酒(エタノールの摂取)により脳が麻痺した状態であり、基本的には、夜間に酒を飲み、翌朝の起床後、顕著に現れる現象を指す。また、宿酔(しゅくすい)ともいわれる。生命の危険を生ずる急性アルコール中毒とは異なり、生命に直接の危険はないが、しばしば、吐き気や頭痛などの著しい不快感を伴う。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

3D酔い

3D酔い(スリーディーよい、Simulator Sickness)は、テレビゲームをしている最中に起こるとされる症状の一つ。正確には映像酔いの一種である。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名A-Z | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宇宙酔い

宇宙酔い(うちゅうよい、Space adaptation syndrome;SAS)とは、宇宙飛行士が宇宙空間の無重力状態において約半数の確率で引き起こす身体症状。

めまい嘔吐、食欲減退など、症状は乗り物酔いに似ているが、酔い止め薬の効果はない。人が無重力空間に放り出された時から数時間の内に起こり、その状態が数日(3〜5日程度)続く。1週間もするとほとんど元通りになり、その後再発することはない。

乗り物酔いしたことがない人でも宇宙酔いを起こした研究結果もあり、乗り物酔いをしやすいか否かと宇宙酔いをしやすいか否かは関係がないと言われている。また毛利衛宇宙飛行士が宇宙で蛙を使った動物実験でも、嘔吐する際のような奇妙な行動を見せたことにより、動物も宇宙酔いを起こすことが分かっている。他にも、1994年に向井千秋がスペースシャトル・コロンビア号で金魚の宇宙酔い実験を行なっている。

原因は未解明な部分が多いが、無重力状態で内耳の三半規管がバランス感覚を取れなくなるためだろうと言われている。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

乗り物酔い

乗り物酔い(のりものよい、英:motion sickness、独:Bewegungskrankheit)は、航空機・列車・自動車・船舶・遊園地の遊具など、各種の乗り物が発する振動が原因で、体の内耳にある三半規管が体のバランスを取れなくなって引き起こす身体の諸症状である。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ナ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月26日

上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)

上腸間膜動脈症候群(じょうちょうかんまくどうみゃくしょうこうぐん、Superior mesenteric artery (SMA) syndrome)とは、十二指腸水平脚が前方からは上腸間膜動脈、後方からは大動脈や脊椎によりはさまれて、狭窄・閉塞をきたす疾患のこと。「SMA症候群」ともいう。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月25日

過食嘔吐

過食嘔吐(かしょくおうと、over-eating and vomiting)とは、異常なほどに大量に食べ物を食べ、吐き出すという行為で、女性に多く見られる行為である。大体の過食嘔吐者は指を口の中に突っ込んで吐き出す。水を大量に飲むことで吐き出すこともある。

原因は精神的ストレスや、「痩せたい」という美的願望から起こるものと考えられている。とても痩せている人でも、本人は太っていると思い込み周囲の意見を全く受け付けようとしない。周囲には一種の強迫観念に取りつかれているように見える。もちろん本人には自覚がない。この行為を続けていると摂食障害を引き起こす恐れもある。また、吐きすぎると手に吐きダコができたり、胃液の酸により歯が徐々に溶けていってしまうこともある。

病気として扱う場合には「過食嘔吐症」と言うこともあるが、正式に認められた病名ではない。一般には自己誘発性嘔吐を伴う過食症として扱われることが多い。過食をするために嘔吐をするタイプもあれば、嘔吐するために過食をする場合など、症状を引き起こすバックグラウンドが様々なように、症状も細分化される。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

腰背部痛

腰背部痛(ようはいぶつう、lumbar backache)は、肩・背中から腰部にかけての疼痛を指す。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ヤ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月23日

関節痛

関節痛(かんせつつう、Arthralgia)は、何らかの原因で関節に炎症が起こった時に発症する。

基本的に関節痛を起こす危険な疾患としては、感染性関節炎深部静脈血栓症、また関連痛によるものである。これら以外は速急に対応しないと重大な事態になるということはない。よって、関節痛を診た場合はまず、障害が関節内か、関節外(関連痛を含む)であるかを見極め、その後感染性関節炎、結晶誘発性関節炎、自己免疫疾患、整形外科的疾患かという順に考えていけばよい。

原因がなんであれ、自立歩行困難などを認めれば、入院を考えることが重要である。大腿骨頭壊死などは早期ではMRIなどをしない限りわからないことが多いからである。整形外科的な疾患ならば病歴(急性、慢性)や可動域制限(制限がなくても痛みが変化するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、X線写真などをみれば診断がつくことが多いという経験則も役に立つ。

関節痛を起こす主な疾患としては、痛風蜂窩織炎関節リウマチ深部静脈血栓症、変形性関節症、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)、偽痛風感染性関節炎があげられる。また動作時痛や可動域制限が認められない場合は考えるべきである、左肩であれば急性冠症候群急性膵炎、右肩であれば胆嚢炎や肝臓疾患を考えるべきである。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

ヒルシュスプルング病(先天性巨大結腸症)

ヒルシュスプルング病(英:Hirschsprung's disease)は、消化管の蠕動運動を司る神経叢の先天性の欠如によって、新生児・乳児期より腸管拡張・腸閉塞像を呈する疾患。先天性巨大結腸症とも言われている。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

鎖肛(直腸肛門奇形)

鎖肛(さこう、imperforate anus)とは、正常な位置に肛門が存在しないで、直腸が盲端になっていること。先天的な奇形であり、直腸肛門奇形(ちょくちょうこうもんきけい、anorectal malformations)とも呼ばれる。

約5000人分の1の確率で発症する。直腸盲端部と恥骨直腸筋との位置関係により高位型、中間位型、低位型に大きく分けられる。女児においてまれに発生する、尿道、腟、肛門がひとつになって開いてしまう総排泄腔も鎖肛のひとつである。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

ラセーグ徴候

ラセーグ徴候(ラセーグちょうこう、Lasegue's sign)とは、神経診断学における根症状をみるための検査であり、髄膜刺激症状の一つでもある。SLR(Straight Leg Raiging Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。坐骨神経麻痺の鑑別に使われる。

フランスの整形外科医Charles Ernest Lasègueの名前に由来する。彼の著書にはラセーグ徴候自体のことは書いてあるが、名前自体は書いてなかった。彼の弟子であるJ.J.Forstにより1881年に坐骨神経痛の仮病を装う兵士を鑑別するため紹介した。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ラ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月19日

ブルジンスキー徴候

ブルジンスキー徴候(ブルジンスキーちょうこう、英:Brudzinski's sign, Brudzinski's symptom)とは、神経学的所見のひとつで、項部硬直と同様、髄膜刺激症状の1つである。

患者を仰臥位にさせ、検者は片方の手を患者の頭の上に乗せ、もう片方の手を胸の上に置いて、体幹が挙上しないように頭部をゆっくり前屈させると伸展していた両下肢が自動的に股関節と膝関節で屈曲し、立ち膝になる場合、ブルジンスキー徴候陽性という。

名前はポーランドの小児科医ユゼフ・ブルジンスキ(Józef Brudziński)に由来する。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケルニッヒ徴候

ケルニッヒ徴候(ケルニッヒちょうこう、英:Kernig's sign, Kernig's symptom)とは神経学的所見のひとつで、項部硬直と同様、髄膜刺激症状の1つである。

患者を仰臥位にさせ一側股関節および同側の膝関節を直角に曲げた状態で膝を押さえながら下肢を他動的にすばやく伸展すると、項部(うなじ)に痛みを伴う抵抗を感じたり、後頭部がのけぞる場合、ケルニッヒ徴候陽性という。よくおかす間違いとしては、下肢をゆっくり動かして項部の抵抗を見逃したり、下肢そのものの痛みをケルニッヒ徴候と誤解することなどがある。

名前はバルト・ドイツ人神経生理学者、ヴォルデマール・ケルニッヒ(Woldemar Kernig)に由来する。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

髄膜刺激症状

髄膜刺激症状(ずいまくしげきしょうじょう、英:syndrome of meningeal irritation)は、髄膜が刺激されている時に出る症状。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

複合性局所疼痛症候群(CRPS)

複合性局所疼痛症候群(ふくごうせいきょくしょとうつうしょうこうぐん、英:Complex regional pain syndrome;CRPS)は、交感神経の過剰な活性化に関っていると考えられる疼痛である。神経因性疼痛の代表的疾患であり、体性神経の損傷および骨・筋肉組織損傷、外傷(重症度は関係ない)、内臓疾患、中枢神経系損傷後に発症するとされるが、明らかな先行した損傷がなくとも発症することがある。 また、感覚過敏・アロディニア・代謝異常・浮腫・腫脹・皮膚温異常・局所的骨粗鬆症など様々な症状が観察されることが多い。最も多発する部位は手であり、その場合は同側肩関節の運動制限を伴うことが多い。この病気は、難病指定はされていない。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ハ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

アロディニア(異痛症)

アロディニア(英:allodynia)とは、通常では疼痛をもたらさない刺激でも全て疼痛として認識される感覚異常。異痛症とも呼ばれる。

末梢神経でAδ線維とC線維の疼痛閾値低下による静的アロディニアと、Aβ線維における伝導路の変異による動的アロディニアとに分けられる。国際疼痛学会の分類では、痛覚過敏とは分けて定義されている。

神経因性疼痛などの慢性疼痛によく見られ、線維筋痛症帯状疱疹後疼痛片頭痛などによって起きる。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名ア行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

求心路遮断性疼痛症候群

求心路遮断性疼痛症候群(きゅうしんろしゃだんせいとうつうしょうこうぐん、英:deafferentation pain syndrome)は、末梢または中枢神経系の痛覚伝導路の障害により、正常な求心性刺激が途絶することにより起こる疼痛症候群である。侵害受容器を介さない慢性の痛みで、生理的基盤を持つ。求心路神経系の完全・不完全遮断に関らず、神経系障害患者の数%にみられ、障害後数週間〜数ヶ月を経過してから発症する場合が多い。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

神経因性疼痛

神経因性疼痛(しんけいいんせいとうつう、英:Neuropathic Pain,Neuralgia)は、サイラス・ウィアー・ミッチェル(1829.1.15〜1914.1.4)より提唱された概念であり、末梢神経および中枢神経の障害や、機能的障害による慢性疼痛疾患の一種である。これらの痛みは、組織障害の警告という意味はすでに失われており、痛み自体が障害となりうる。また、神経因性疼痛に対して心因性疼痛(psychological pain)がある。

続きを読む
posted by kamiryu07 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名サ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。