2010年05月31日

手掌多汗症

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう、Hyperhidrosis)とは、多汗症の分類で、身体の一部に多汗を生じる局所性多汗症の内、手の平に限定される症状。

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2010年05月30日

共依存

共依存(きょういそん, きょういぞん、Codependency)とは、相手との関係性に過剰に依存し、その人間関係に囚われている状態を指す。一般的に、共依存者は自己愛・自尊心が低いため、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、共依存関係を形成することが多い。

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2010年05月29日

自己免疫性肝炎(AIH)

自己免疫性肝炎(じこめんえきせいかんえん、Autoimmune hepatitis;AIH)とは、免疫システムの異常により、自らの免疫システムが肝臓を傷害する疾患のこと。

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2010年05月28日

D型肝炎

D型肝炎(Dがたかんえん、英: hepatitis D)は、ウイルス性肝炎の一種で、小さな円形のRNAウイルスであるD型肝炎ウイルスHDV、デルタ肝炎ウイルス)に起因する疾患である。このウイルスは(遺伝子的に)不完全な複製であり、したがって、別のウイルスと共存しなければ自己増殖しえない。ヒトでは、この共存現象がB型肝炎ウイルスの感染下でのみ起こる。この伝染が同時に起こった場合、同時感染(coinfection)と呼び、以前B型肝炎に感染した細胞にD型肝炎ウイルスが感染した場合は、重複感染(superinfection)と呼ぶ。

重複感染や共同感染はB型肝炎による肝障害をより深刻に悪化させ、肝硬変肝細胞癌肝がん)を引き起こす可能性がある。

アマゾンで初めて確認されたLábrea熱と呼ばれる熱帯熱は、D型肝炎の一種であることが確認された。

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2010年05月27日

F型肝炎

F型肝炎(Fがたかんえん、英:hepatitis F)は、ウイルス性肝炎の一種で、肝炎との関連が考えられている、あるウイルスが原因だと仮定されている。

1994年に、Dekaらは、新種のウイルス粒子が輸血後・非A・非B・非C・非E型肝炎患者の糞便から発見されたと報告した。インドのアカゲザルでの実験で、血流にこれら粒子を注入することにより肝炎が引き起こされ、このウイルスはF型肝炎またはトガウイルスと呼ばれた。その後の研究では、ウイルスの存在の再確認に失敗したため、このウイルスは「伝染性肝炎の原因(Kelly & Skidmore 2000)」のリストから削除されている。次に確定した肝炎ウイルスは、G型肝炎である。

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2010年05月26日

G型肝炎

G型肝炎(Gがたかんえん、英:hepatitis G)は、ウイルス性肝炎の一種で、GBウイルスCGBV-C、またはしばしばG型肝炎ウイルスまたはHGVと称される)が原因であるとしばしば指摘されている。しかし、GBV-Cが実際に肝疾患を引き起こすかどうかについてはまだ明らかにされていない。GBV-Cは1996年に発見され、フラビウイルス科の中で未分類な一種である。

ヒトの疾患とGBV-Cとの因果関係を複雑にしている事実として、GBV-Cが関与したと考えられる急性肝炎の症例がごく僅かなこと、GBV-Cに感染したほとんどの人に臨床症状が現れないということ、他の肝炎ウイルスとの混合感染がごく普通に見られること、などが挙げられる。

HGVによる混合感染が実際にC型肝炎HIVの進行を遅らせるかもしれないことを示唆した数件の研究がある。

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2010年05月25日

TT型肝炎

TT型肝炎(ティーティーがたかんえん、hepatitis TT)は、近年、日本人科学者によって報告されたウイルス性肝炎の一種。

1997年に真弓・岡本らは、原因不明の輸血後肝炎の患者の血清から、肝炎発症前の血清中には存在せず、肝炎急性期の血清中にのみ存在する、長さ約500塩基対の特異遺伝子クローン(N22クローン)の分離に成功し、患者のイニシャルにちなんで「TTV」と命名した。TTVはその発見からの約2年間で、全遺伝子構造が解明され、遺伝子変異が顕著で、数多くの遺伝子型が認められることが明らかになった。

TTVはサルコウイルス科に属するが、これまでのところ肝炎ウイルスと認知されるに至っていない。TTV感染が、肝疾患の発症とどのように関連するのかについては今後の研究が待たれる。

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2010年05月24日

転移性肝癌

転移性肝癌(てんいせいかんがん、metastatic liver cancer)とは、他の臓器に発生したが肝臓に転移し、腫瘍をつくったものである。

主に消化器癌(胃癌大腸癌膵癌など)の転移が多い。これらの臓器を流れた血液は門脈を通じて肝臓に流れ込むため、血流に乗ってがん細胞が運ばれやすいと考えられる。

なお、疾患としての名称は原発腫瘍の名称で「○○の肝転移」と呼ぶべきであるが、発症頻度の多さと転移経路の共通性から、臨床的には「転移性肝癌」を1つの疾患概念のように扱うのが現実的である。

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2010年05月23日

クールー

クールー(Kuru)は、パプアニューギニアの風土病プリオン病の一種。クロイツフェルト・ヤコブ病の類縁疾患に含まれる。

クールーは、ニューギニア島南部高地に住むフォレ族の間で1950年代から60年代に広がっていた病気である。死者の弔いに人肉を食べる儀式が原因で、プリオンが感染したと考えられている。この儀式では、親族が死者の組織を食べることで故人に敬意を表するものとされ、特に死者の脳や内臓が与えられた女性と小児にクールーが多発した。

1960年以降、フォレ族を統治していたオーストラリアが人肉食の風習を止めるように命じたために、人肉を食することは終わったが、2000年を境に次々と奇病が発生し、今でも年1〜2人の死者が発生。潜伏期間は最長50年に及ぶことがわかってきた。

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2010年05月22日

伝染性紅斑(リンゴ病)

伝染性紅斑(でんせんせいこうはん、Erythema infectiosum)とは、ヒトパルボウイルスB19による感染症である。「リンゴ病」という通称がよく知られている。

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2010年05月21日

狂犬病(恐水病)

狂犬病(きょうけんびょう、英:rabies)は、狂犬病ウイルス(rabies virus:ラブドウイルス科リッサウイルス属)を病原体とするウイルス性の人獣共通感染症であり、ヒトを含めたすべての哺乳類が感染する。

毎年世界中で約5万人の死者を出している。水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため、恐水病または恐水症(hydrophobia)と呼ばれることもある(実際は水だけに限らず音や風も水と同様に感覚器に刺激を与え痙攣等を起こす)。

日本では、感染症法に基づく四類感染症に指定されており(感染症法6条5項5号)、イヌなどの狂犬病については狂犬病予防法の適用を受け(狂犬病予防法2条)、また、ウシやウマなどの狂犬病については家畜伝染病として家畜伝染病予防法の適用を受ける(家畜伝染病予防法2条および家畜伝染病予防法施行令1条)。

日本では咬傷事故を起こした動物は、狂犬病感染の有無を確認するため、捕獲後2週間の係留観察が義務付けられている。係留観察中の動物が発症した場合は、直ちに殺処分し、感染動物の脳組織から蛍光抗体法でウイルス抗原の検出を行う。

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2010年05月20日

レジオネラ

レジオネラ (Legionella) は、レジオネラ属に属する真正細菌の総称であり、グラム陰性の桿菌。レジオネラ肺炎(在郷軍人病)等、多くのレジオネラ症を引き起こす種を含む。少なくとも46の種と、70の血清型が知られている。通性細胞内寄生性菌である。

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2010年05月19日

TORCH症候群

TORCH症候群(トーチしょうこうぐん、英:TORCH syndrome)は、妊娠中の感染によって胎児に奇形または重篤な母子感染症を引き起こす恐れのある疾患の総称。

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2010年05月18日

サイトメガロウイルス感染症

サイトメガロウイルス(Cytomegalovirus;CMV)は、ヘルペスウイルス科ベータヘルペスウイルス亜科に属するウイルスのひとつである。

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2010年05月17日

チクングンヤ熱(チクングニヤ熱)

チクングンヤ熱(チクングンヤねつ、Chikungunya fever)は、ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどにより媒介されるウイルス性の伝染病チクングニヤ熱チクングニア熱などとも表記する。蚊媒介性疾患のデング熱ウエストナイル熱と症状が類似している。

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2010年05月16日

チフス

チフス(Typhus、窒扶斯)とは、高熱や発疹を伴う細菌感染症の一種で、広義(あるいは古い定義)には下記の三種の総称。

  1. サルモネラの一種であるチフス菌 (Salmonella enterica serovar Typhi) の感染によって発症する腸チフス
  2. パラチフス菌 (Salmonella enterica serovar Paratyphi A) の感染によって発症するパラチフス
  3. 発疹チフスリケッチア (Rickettsia prowazekii) の感染によって発症する発疹チフス

狭義には、腸チフスとパラチフスの二種(=チフス性疾患)を指すことが多く、あるいは腸チフスのみを指すこともある。

医学上は、腸チフスとパラチフスは近縁な病原体による類似した疾患であるが、発疹チフスはこれら二つとはまったく異なる疾患であるため、明確に区別する必要がある。このため、これらを総称することは最早まれであり、既に単なる「チフス」という名称は、医学分野では正式な病名としては使用されていない。古い医学文献における表記や、医学的な正確性が要求されないとき(一般社会における用例など)の便宜的な表記などで、三種の総称として広義に「チフス」の名称が用いられることがある。腸チフスやパラチフスの診断にはビダール反応を使う。

アンネ・フランクがこれによって命を落としたことで知られている。アンネの姉であるマルゴット・フランクもおそらくチフスによる死だといわれている。

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2010年05月15日

汚言症(コプロラリア、猥褻語多用癖)

汚言症(おげんしょう、Coprolalia)とは、卑猥語や罵倒語(汚言、醜語、糞語、猥言、猥語)を不随意的に発する症状。コプロラリア(Coprolalia)、猥褻語多用癖

複雑音声チックの一種であり、チックの身体症状と同じく、突発的かつ急なリズムで繰り返される。その内容は人によって個人差がある。

トゥレット症候群の重篤な多発性チックの症状として最も特徴的と考えられていたが、今日では決定的な診断基準ではない。むしろトゥレット症候群の中でも、少数派だがあまりにも特徴的なので目に付きやすいという側面の方が強い。また、わずかながら他の疾患にもみられる。

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回帰熱

回帰熱(かいきねつ、relapesing fever)は、シラミまたはダニによって媒介される、スピロヘータの一種ボレリアBorrelia recurrentisを病原体とする感染症の一種。発熱期と無熱期を数回繰り返すことからこの名がつけられた。

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2010年05月14日

粟粒熱

粟粒熱(ぞくりゅうねつ、英:Sweating sickness, military fever、羅:sudor anglicus)は、イングランドと後にヨーロッパ各地を襲った重篤な疾患。1485年に登場し、1551年以降現れていない。症状の発祥は急激であり、数時間のうちに死に至る場合もあった。現在でも原因は不明である。

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2010年05月13日

ハンタウイルス肺症候群(ハンタウイルス心肺症候群、HPS)

ハンタウイルス肺症候群 (ハンタウイルスはいしょうこうぐん、Hantavirus Pulmonary Syndrome;HPS)、ハンタウイルス心肺症候群(ハンタウイルスしんぱいしょうこうぐん、Hantavirus Cardiopulmonary Syndrome;HCPS)は、南北アメリカ大陸に生息するげっ歯類(Sigmodontinae, Neotominae)を自然宿主とするハンタウイルス(新世界ハンタウイルス)によって引き起こされる疾患である。

1993年にアメリカで初めてHPSの原因ウイルスであるSin Nombre virus(「名無しウイルス」という意味)が同定されて以来、多くのHPS関連ハンタウイルスが見つかっている。 北アメリカ大陸では主にSin Nombre virusがHPSの原因ウイルスであり、南アメリカ大陸では主にAndes virusのグループがHPSの原因ウイルスである。新世界ハンタウイルスの種によって病原性が異なり、基本的にはヒトからヒトへの感染はなく、ウイルスを保有したげっ歯類からの感染であるが、南米のAndes virusの一種はヒト-ヒト感染を起こし問題となった。

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