結膜炎(けつまくえん、Conjunctivitis)とは、結膜にできる炎症のことをいう。なお、慢性化した結膜炎を「慢性結膜炎」ということもある。
●成因
感染症・アレルギー等を原因として結膜に炎症を生じる。
●分類
大きく分けると細菌性結膜炎・ウィルス性結膜炎・アレルギー性結膜炎に大別される。
細菌性結膜炎
様々な細菌によって結膜炎を生じる。 原因となっている細菌に有効な抗生物質や抗菌剤の点眼液で、ウイルス性結膜炎に比べ、短期間に治癒しやすい。
ウイルス性結膜炎
様々なウイルスで結膜炎が発症するが、感染性が強いものとして以下の3つが有名である。
- 別名、はやり目である。アデノウイルス8型で起こる。
- 別名、プール熱である。アデノウイルス3型で起こる。
- 急性出血性結膜炎
- エンテロウイルス70によって起こる。
ウイルスに有効な点眼液がないため、細菌性結膜炎より治癒に日数を要する場合が多い。免疫力の低下から、細菌による混合感染を起こす場合があるので、細菌性結膜炎と同様、抗生物質や抗菌剤の点眼液が用いられる。ウイルス性結膜炎の場合、リンパ節(耳の手前など)の腫脹が観察される事が多い。
点眼薬
現在、処方可能な点眼薬
- クラビット点眼薬0.5%
- (目の感染症を治癒する抗菌薬)
- フルメトロン0.1 0.1%
- (炎症やアレルギー症状を抑える)
- パタノール点眼薬0.1%
- (かゆみを抑える)
アレルギー性結膜炎
アレルギーを原因にする結膜炎のこと
- アレルギー性結膜炎
- 春季カタル
- フリクテン
クラミジア
クラミジアの感染により生じる。
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