FPS症候群(FPSしょうこうぐん)は、ファーストパーソン・シューティングゲーム(First Person shooter;FPS)で遊ぶことに極度に夢中になった人・状態を、やや揶揄を込めて呼ぶインターネットスラング。
●概要
ゲームや深刻さによって詳細な症状は違うが、基本としては3Dグラフィックによるリアルタイム映像表現と多人数によるマルチプレイが重要視されるファーストパーソン・シューティングゲームに没頭してしまい、現実世界にもゲーム世界内の行動様式が滲み出てしまい、それが挙動に現れることを指す。これに似た現象は、FPS黎明期よりインターネット上のFPSユーザーの間で報告されており、現在まで一種のジョークとして語られている。
ファーストパーソン・シューティングゲームのほとんどが戦闘行為を題材にしており、必然的に軍隊の行動様式と共通項目が発生することになる。症状は対象となるFPSにより大きく異なり、各FPSの特徴として語られることが多い。
以下は症状の一例。
- 広い場所に出ると「狙撃されるのではないか」と不安になる
- 狙撃手の現れそうな場所を目で探してしまう
●漫画でのFPS症候群
筒井哲也の漫画『リセット』に上記の現象を題材にした架空の病気が登場している。作中では現実世界と見紛うような空間を再現したゲーム、「ディストピア」によって引き起こされたFPS症候群による連続自殺事件が物語冒頭にて語られている。
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