2007年10月09日

膠原病(結合組織病)

膠原病(こうげんびょう、Collagen disease)とは、疾患群の名称である。

●概念

全身のコラーゲン(膠)にフィブリノイド変性(病理組織学的に強い好酸性と屈折性を示す均一な構造物)が見られる一連の疾患群の総称として1942年に定義された。

のちに、コラーゲンの変性が病態の本質ではないことが明らかになり、膠原病という名称が不適切であるということで、結合組織病(けつごうそしきびょう、connective tissue disease)とも呼ばれるようになったが、日本では膠原病の名称で呼ばれることが多い。

●原因

体内の血液中の抗体が自己の細胞の核などと反応して免疫複合体を作り組織に沈着したり、全身の関節・血管・内臓などを攻撃することで発病すると考えられている。

●症状およびその経過

  • 主症状として発熱・倦怠感・関節痛・レイノー現象などがある。
  • 慢性に経過し、寛解と再燃を繰り返しながら進行することがある。多くの場合に自己免疫疾患としての機序が関与していると考えられているが、完全な病態の解明はなされていない。

●治療

有効な治療法は見つかっておらず、現在の日本の最新医療技術をもってしても完全に治す事は不可能だと言われている。ただ、ステロイドや消炎剤などを使用することにより炎症がある程度抑制され、日常生活に支障のない程度にコントロールすることは可能。 最近では漢方薬などの治療法もあり、ステロイドだけでは制御できない症状、および別の手段として取り上げられている。

●膠原病の分類

等がある。

●関連項目

  • リウマチ科
  • 膠原病学
  • シェーグレン症候群研究会


posted by kamiryu07 at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 病名カ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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