2008年09月01日

クールボアジェ徴候

クールボアジェ徴候(クールボアジェちょうこう、英: Courvoisier sign, Courvoisier gallbladder)とは、上部消化管の疾患に見られる徴候の一つ。

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原発性硬化性胆管炎

原発性硬化性胆管炎(げんぱつせいこうかせいたんかんえん、英 primary sclerosing cholangitis; PSC)とは胆汁の鬱滞を来す成因不詳の胆管炎である。肝臓内・外ともに胆道・胆管に炎症性変化、繊維化、狭窄を起こし、徐々に進行する。最終的には胆汁鬱滞による肝硬変に至る。現在は肝移植以外には、治療法は確立されていない。

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2008年08月27日

月経異常

月経(げっけい)とは、成熟した人間の女性および高等霊長類のメスの子宮から周期的に起こる、生理的出血である。正式な医学用語は「月経」であるが、日本では一般的に生理と呼ばれていることが多い。

また俗に「メンス」(英:menstruation のカタカナ表記の省略形)、「アンネ」(生理用品のメーカー名より)「お弁当箱」(ナプキンが梱包されている形から)、「つきのもの」「つきやく」「お月様」「月の使者」{月経の周期が月の公転周期(27.3日)や満ち欠け周期(29.3日)に近いことから}、「アレ」「めぐり」「女の子の日」「女盛りの日」「アノ日」等といった隠語で言われることも多い。

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2008年08月21日

急性腹症

急性腹症(きゅうせいふくしょう、acute abdomen)とは、急激な腹痛によって緊急手術の適応か否かの判断が要求される症候である。

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2008年08月19日

光化学スモッグ障害

光化学スモッグ(こうかがくスモッグ、photochemical smog)は、工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物)が日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、それにより生成する有害な光化学オキシダント(オゾンやアルデヒドなど)やエアロゾルが空中に停留しスモッグ状になることをいう。

夏に多く、日ざしが強くて風の弱い日に特に発生しやすい。光化学スモッグが発生すると人の健康に悪影響を及ぼすため、大気汚染として問題となる。

日本では1970年代をピークに減少傾向にあるが、ヒートアイランドや中国からの大気汚染の流入などの影響により増加している大都市地域もある。

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2008年08月18日

肝性昏睡(肝性脳症)

肝性昏睡(かんせいこんすい、Hepatic coma)とは、肝臓の機能低下による意識障害である。門脈体循環性脳障害肝性脳症(hepatic encephalopathy)とも言う。肝硬変が進行した場合や劇症肝炎などの重篤な肝障害によって引き起こされる。まれに先天性尿路回路欠損を伴うことがある。

直接の原因については不明な点が多いが、肝機能低下により血液中にタンパク質の分解生成物であるアンモニアなどが増えることにより引き起こされると考えられている。しかし、血中アンモニア濃度と症状の程度は必ずしも相関しないため、原因はアンモニアのみによるものではないことが示唆されている。アンモニア以外の原因物質としてメルカプタン、スカトール、インドール、単鎖脂肪酸、芳香族アミノ酸などが考えられている。

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2008年08月12日

近視

近視(きんし)は、屈折異常のひとつで、眼球内に入ってきた平行光線が、調節力を働かせていない状態で、網膜上の正しい位置ではなく、もっと手前に焦点を結んでしまう状態。近眼(きんがん、ちかめ)ともいう。

遠方視の場合に、屈折機能が無限遠まで対応できないためはっきり見ることができない。 逆に近方視の場合は支障は少ない。近視は屈折の問題であり網膜や視神経の疾患ではないので一般的に矯正視力が低下するものではない。

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2008年08月11日

火病

火病(かびょう、ファッビョン、フォビン、Hwabyung、Hwa-byung)は文化結合症候群のうち、朝鮮文化圏においてのみ発症する精神疾患の一つとして名づけられた名称。

極度に怒りを抑える事によって強いストレス性の障害を起こす疾患とされている。症状としては、胸が重苦しくなり、不眠症拒食症・性機能障害などを併発する事が多い。韓国では鬱火病ともいう。鬱火病の鬱は鬱病とは関係なく、鬱血や鬱憤の鬱と同じ、その場に溜まってゆくといった意味である。若者の火病の初期症状として、強い怒りと共に八つ当たりの行動を伴う。アメリカ合衆国の精神科協会において、1996年に文化結合症候群の一つとして登録された。

この病気だけでなく、文化結合症候群を根拠として特定民族を貶めるようとする場合がままあるが、地理・気候・歴史などを含めた総合的な解釈が必要である(文化結合症候群を参照)。

また、一部で英語表記がHwapyungと紹介されている場合があるが、Hwabyungが正しい表記である。ただし、現在韓国で行われているローマ字表記(文化観光部2000年式)ではHwabyeongである。

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2008年08月09日

小人症

小人症(こびとしょう、dwarfism)とは、著明な低身長を示す病態のこと。

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2008年08月06日

原爆症

原爆症(げんばくしょう)とは、原子爆弾(原爆)による被災によって生じた健康障害の総称。原子爆弾症原子爆弾傷とも表記する。

発症は被爆直後の場合が多いが、発生から10年、20年、経った後に発症することも少なくない。また、直接被爆をしなくても、原爆投下直後に降った「黒い雨」を浴びたり、母胎内で被爆して生まれた子供にも発症した。広島市、長崎市では被爆直後は健康に見えた人の容態が突然悪化し、死亡したケースが数多く確認されている。多くの場合、体にだるさを感じた後、目が見えなくなったり、節々に痛みを感じたりしたのち死亡した。原子爆弾が投下された当時、(一部を除いた)医療関係者でも放射能傷害に関する知識が皆無であったため、治療を施した後や外見上問題のない者が死んだり、被害地域に入った者が発症して倒れる現象を『ピカ(原子爆弾のこと)の毒にあたった』と表現して恐れた(原子爆弾の中に毒ガスが混入されていて、それが原因で発症するのではと思われていた)。

放射線は骨髄等の細胞周期の短い細胞に大きな影響を与える確率が高いため、白血病等の血液癌を引き起こすことはよく知られているが、ミクロネシアでの核実験では島民の免疫能力の大幅な低下も指摘されている。又、放射線が癌抑制遺伝子に突然変異を起こさせた場合、被曝の数十年後の発癌の確率が高まる。

原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律による認定者には被爆者健康手帳が交付される。認定の基準には、投下時又は続く時期に該当地域に存在していたかが、医学的根拠よりしばしば影響を与える。ここで注目すべきは、医学的根拠は客観的事実に近いが、法律で定める地域区分は政治的見解が左右する点である。

広島市には広島赤十字・原爆病院が、長崎市には日本赤十字社長崎原爆病院が設置されている。また、当時日本領であった韓国にも同様の施設が設置されている。

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2008年08月03日

ガラクトース血症

ガラクトース血症(ガラクトースけっしょう、Galactosemia)は、糖の一種であるガラクトースを代謝する酵素を欠くために生じる、遺伝的疾患である先天性炭水化物代謝異常症のひとつ。この病気は1917年にGoppertによって発見された。発症例は、タイプ1の場合おおよそ47,000人に1人と推定されている。この確率は国によって異なり、日本では低く、イタリアでは頻度が高いことが知られている。また、門脈の欠損や短絡を原因としたガラクトース血症もある。

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2008年08月02日

加齢黄斑変性

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい、Age-related Macular Degeneration; AMD)とは、加齢に伴い眼の網膜にある黄斑部が変性を起こす疾患である。失明の原因となりうる。以前は老人性円板状黄斑変性症と呼んでいた。またARMDと略していた頃もあった。

黄斑変性は加齢黄斑変性と同じ疾患ではない。黄斑変性の原因としては、加齢黄斑変性が一番多い。

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2008年07月30日

光視症

光視症とは、眼に光が当たっていないにもかかわらず、光を感じる症状のこと。

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2008年07月28日

虹彩毛様体炎

虹彩毛様体炎(こうさいもうようたいえん、英 Iridocyclitis)とは、虹彩(茶目)と虹彩に隣接する毛様体が炎症を起こすもの。ぶどう膜炎のうち主に虹彩に限局して起きるものを指す。

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2008年07月21日

血友病

血友病(けつゆうびょう、Hemophilia)は、血液凝固因子のうちVIII因子、IX因子の欠損ないし活性低下に拠る遺伝性血液凝固異常症である。

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2008年07月19日

グッドパスチャー症候群

グッドパスチャー症候群(グッドパスチャーしょうこうぐん、Goodpasture's syndrome)は、肺・腎をおかす致死的疾患である。抗基底膜抗体を原因とする自己免疫疾患で、急速進行性糸球体腎炎と肺胞出血をきたし、血痰・喀血・呼吸不全浮腫・乏尿が症状である。無治療だと90%以上が死亡するきわめて重篤な疾患であるが、血漿交換、免疫抑制剤などを用いたり移植などで持ちこたえた場合、再発することはあまりなくその後の予後は良好である。

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2008年07月17日

気管支拡張症

気管支拡張症(きかんしかくちょうしょう、bronchiectasis)とは気管支壁、気管支周囲組織の繊維化により気管支が不可逆的に拡張を起こす疾患。獣医学領域では牛に多く、犬や猫でも発生する。湿性の咳、運動耐性の低下が認められる。慢性気管支炎無気肺気管支喘息肺気腫、アレルギー性気管支炎、また獣医学領域では猫喘息との鑑別が必要。診断には胸部X線撮影が有効である。治療には原因疾患の治療、対症療法を行う。

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2008年07月15日

急速進行性糸球体腎炎

急速進行性糸球体腎炎(きゅうそくしんこうせいしきゅうたいじんえん、英 rapidly progressive glomrulonephritis; RPGN)とは、急速に進行し急性腎不全に至る極めて予後不良な疾患の一群を指す。

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2008年07月12日

外傷性頸部症候群(頸椎捻挫、むちうち症)

外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん、英 traumatic cervical syndrome)は、頸椎捻挫(けいついねんざ)ともいうが、一般には、むち打ち症(鞭打ち症、むちうち症)またはむち打ち損傷という俗称で呼ばれている。なお、「むち打ち症」という名前からは、拷問、刑罰、リンチなどによる、鞭で強くたたかれたときにできる外傷を連想するが、本来は「鞭振り症」とでもいうべきで、躯幹(胴体)の上にやや不安定な状態で乗っている重い頭部が、強い衝撃により、躯幹とは別の、鞭を振り回してしなったときのような、S字形の動きを強いられ、それによって、様々な症状が出現する疾患である。

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2008年07月11日

回避性人格障害(不安人格障害、APD)

回避性人格障害または回避性パーソナリティ障害(Avoidant Personality Disorder; 以下APDと呼ぶ)、別名“不安人格障害”(Anxious Personality Disorder)は、広汎にわたる「社会的な活動の抑制」「“自分なんかふさわしくない”という感覚」「否定的な評価に対する過敏さ」「社会的な交流の回避」などのパターンによって特徴づけられる、人格障害の一種である。

APDを持つ人は、自分は社会的に不適格で魅力に欠けていると考え、笑われること、恥をかくこと、排除されること、嫌われることを怖がり、そのために、社会的な交流を避けようとする傾向を持つ。自分は孤独者(loner)であるとし、社会から取り残されている感覚を訴えるのが典型である。

通常、成人期早期に自覚され、子どもの頃に親や友人から排除された(と本人が感じた)ことと結びつけて考えられている。排除されたと感じたことが「APD特有の“人間関係の気にしすぎ”のせい」であるのか(または客観的に排除が存在したのか)については、定説には至っていない。

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