IgG4関連疾患(IgG4かんれんしっかん、英:IgG4 related disease)とは、血清のIgG4高値と多臓器の炎症を呈する疾患概念。IgG4関連多臓器リンパ増殖症候群(英:IgG4 related multiorgan lymphoproliferative syndrome;IgG4+MOLPS)と提唱されている。自己免疫疾患の一つとも考えられているが確定はしていない。
続きを読む2010年12月23日
2010年12月11日
2010年12月01日
2010年10月19日
CHARGE症候群
CHARGE症候群(チャージしょうこうぐん、CHARGE syndrome)とは、視覚聴覚二重障害を呈する先天性疾患である。
- Coloboma of iris:虹彩欠損
- Heart disease:心疾患
- Atresia choanae:後鼻孔閉鎖
- Retarded growth and mental development:成長障害と精神発達障害
- Genital hypoplasia:性器の低形成
- Ear anomalies and deafness:耳介の変形と難聴
これらの症状を呈し、頭文字を取って命名された。
難聴は92〜95%に認められる。混合性難聴あるいは伝音性難聴、ときに感音性難聴。
1979年に始めて報告された。2004年にCHD7遺伝子の突然変異と関係があることが報告されたが、すべての患者に変異が見られるわけではない。
続きを読む2010年05月28日
D型肝炎
D型肝炎(Dがたかんえん、英: hepatitis D)は、ウイルス性肝炎の一種で、小さな円形のRNAウイルスであるD型肝炎ウイルス(HDV、デルタ肝炎ウイルス)に起因する疾患である。このウイルスは(遺伝子的に)不完全な複製であり、したがって、別のウイルスと共存しなければ自己増殖しえない。ヒトでは、この共存現象がB型肝炎ウイルスの感染下でのみ起こる。この伝染が同時に起こった場合、同時感染(coinfection)と呼び、以前B型肝炎に感染した細胞にD型肝炎ウイルスが感染した場合は、重複感染(superinfection)と呼ぶ。
重複感染や共同感染はB型肝炎による肝障害をより深刻に悪化させ、肝硬変や肝細胞癌(肝がん)を引き起こす可能性がある。
アマゾンで初めて確認されたLábrea熱と呼ばれる熱帯熱は、D型肝炎の一種であることが確認された。
続きを読む2010年05月27日
F型肝炎
F型肝炎(Fがたかんえん、英:hepatitis F)は、ウイルス性肝炎の一種で、肝炎との関連が考えられている、あるウイルスが原因だと仮定されている。
1994年に、Dekaらは、新種のウイルス粒子が輸血後・非A・非B・非C・非E型肝炎患者の糞便から発見されたと報告した。インドのアカゲザルでの実験で、血流にこれら粒子を注入することにより肝炎が引き起こされ、このウイルスはF型肝炎またはトガウイルスと呼ばれた。その後の研究では、ウイルスの存在の再確認に失敗したため、このウイルスは「伝染性肝炎の原因(Kelly & Skidmore 2000)」のリストから削除されている。次に確定した肝炎ウイルスは、G型肝炎である。
続きを読む2010年05月26日
G型肝炎
G型肝炎(Gがたかんえん、英:hepatitis G)は、ウイルス性肝炎の一種で、GBウイルスC(GBV-C、またはしばしばG型肝炎ウイルスまたはHGVと称される)が原因であるとしばしば指摘されている。しかし、GBV-Cが実際に肝疾患を引き起こすかどうかについてはまだ明らかにされていない。GBV-Cは1996年に発見され、フラビウイルス科の中で未分類な一種である。
ヒトの疾患とGBV-Cとの因果関係を複雑にしている事実として、GBV-Cが関与したと考えられる急性肝炎の症例がごく僅かなこと、GBV-Cに感染したほとんどの人に臨床症状が現れないということ、他の肝炎ウイルスとの混合感染がごく普通に見られること、などが挙げられる。
HGVによる混合感染が実際にC型肝炎やHIVの進行を遅らせるかもしれないことを示唆した数件の研究がある。
続きを読む2010年05月25日
TT型肝炎
TT型肝炎(ティーティーがたかんえん、hepatitis TT)は、近年、日本人科学者によって報告されたウイルス性肝炎の一種。
1997年に真弓・岡本らは、原因不明の輸血後肝炎の患者の血清から、肝炎発症前の血清中には存在せず、肝炎急性期の血清中にのみ存在する、長さ約500塩基対の特異遺伝子クローン(N22クローン)の分離に成功し、患者のイニシャルにちなんで「TTV」と命名した。TTVはその発見からの約2年間で、全遺伝子構造が解明され、遺伝子変異が顕著で、数多くの遺伝子型が認められることが明らかになった。
TTVはサルコウイルス科に属するが、これまでのところ肝炎ウイルスと認知されるに至っていない。TTV感染が、肝疾患の発症とどのように関連するのかについては今後の研究が待たれる。
続きを読む2010年05月19日
2010年04月27日
PIE症候群(好酸球性肺炎)
PIE症候群(PIEしょうこうぐん、英:pulmonary infiltration with eosinophilia syndrome)は、好酸球を伴う肺浸潤をきたす一連の症候群である。好酸球性肺炎(こうさんきゅうせいはいえん、英:eosinophilic pneumonia)もほぼ同義である。
続きを読む2010年04月20日
2010年01月28日
2010年01月02日
SLAP損傷(肩関節上方関節唇損傷)
2009年12月14日
HTLV-I関連脊髄症(HAM)
2009年12月07日
2009年08月21日
WPW症候群(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群)
2009年08月14日
QT延長症候群(LQTS)
2009年03月20日
O157
O157(オーいちごうなな、Escherichia coli O157:H7)は、O抗原が157番の大腸菌である。ただし一般に病原菌として認知されているO157は、腸管出血性大腸菌O157:H7(Escherichia coli O157:H7)のことである。
腸管出血性かつベロ毒素をもつ病原性を示した菌株が発見された大腸菌のO抗原は、O1、O18、O26、O111、O128など多数ありO157:H7もその一部である。ただし同一O抗原の大腸菌のすべてがこの病原性をもつことはなく多くの場合は極少数である。ただしO157:H7は比較的多くこの病原性を示す。
本来、これらの大腸菌にベロ毒素生成の機構、DNAはなかったと考えられており、DNA断片がウイルス(ファージ)により赤痢菌から運び込まれ、これらバクテリオファージに感染した大腸菌自体の遺伝情報に組み込まれたために発現したものとされる。これらの運び屋的ウイルスはウイルスベクターと呼ばれている。
なお、O157は強い酸性のなかでも繁殖が可能なため、酸性の消毒を行っても完全に殺菌されないことが多い。そのため、熱湯による加熱殺菌が一番有効である。
続きを読む2009年02月19日
VDT症候群(CVS)
VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん、Computer vision syndrome;CVS)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal;VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名「テクノストレス眼症」とも呼ばれる。
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